―――日本にたったひとつのピアノ―――

オーストリア・ハプスブルグ王朝の

創家１０００年を記念して作られた名器ベーゼンドルファーが

静寂の日本庭園にたたずむ光が丘美術館に所蔵されています

紅葉が最も美しいこの時期　ゆったりと上質なひとときをお楽しみくださいませ
　

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〜出会いに感謝〜

コンサートへ向けて　田島敦子

６才のときはじめてピアノを習いました

ドとレが弾けるようになってうれしくて

次のおけいこまで待ちきれず前の日に行ってしまいました

１８才のときアメリカのバーバラ・レイノルズさんに出会いました

「ヒロシマのバーバラ」と呼ばれ　全私財を投じてまで世界中の

困難にある人々のために生き抜いたやさしい女性です

バーバラさんは広い世界を見せてあげたいと言って私を

アメリカへ連れて行ってくださいました　

バーバラさんが教鞭を執る大学で作曲やピアノの勉強をしました

のちにシカゴ音楽院にて「炎のピアニスト」サウル・ドーフマンに

４年間教えていただきました

卒業リサイタルの時　楽屋に来た先生はこうおっしゃいました

私が今まで言ったことはぜんぶ忘れなさい

失敗をおそれないで　心を奏でるのです

MAKE　MUSIC！　と。。。

その後演奏活動を続ける中　友人が

すごいピアノを見たけどあなたならきっと弾いてみたいでしょう？

と言って

光が丘美術館の館長さんご夫妻に私をひき合わせてくれました

館長さんは世界の巨匠達が愛する

たいせつなピアノを私に弾かせてくださいました

ありがとう

ほんとうに幸せでした

きのうはなぜ自分がピアノを弾いているのか

思い起こさせてくれました

私はただピアノが弾きたかった　

それだけだったんだと思いました

次の日友人にあてた手紙にそう書きました

多くの出会いに感謝しています

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曲目

クリスタル色のセレナーデ　（オリジナル）

月の砂漠

「黒い瞳」の主題による変奏曲

ショパン・リスト　メドレー

幻想曲　さくらさくら　（オリジナル）

他

（演奏後　ティーパーティがあります）

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13:30開場　　14:00開演

（東京都練馬区田柄5-27-25）

都営大江戸線光が丘駅A１出口徒歩５分

駅から会場までの地図

（美術館入場料含む）

後援

日墺文化協会　日本ベーゼンドルファー　光が丘美術館

※駐車場はございませんので、御車でのお越しはご遠慮ください。